猫屋線ホハ1であそぶ(1)2018年04月03日 23:52

 猫屋線はTOMYTECがシリーズで販売している1/80 9mmの車輌たちで、ナローな人たちはいろいろいじって楽しんでいます。1/80なので傍観していたのですが、スタイルのよいダブルルーフ客車ホハ1形が販売されたので、購入しておりました。ネットでは今、ほぼ売り切れ状態のようです。
 さすがに、1/87ナローとして扱うには大きすぎるので、12mm 1/87ではどうかということで、仮組みしてみました。

 床板や妻板など、すべてはめ込み式なので、台車をはずして、引っぱると分解できます。これに、ボール紙でこさえた仮床板をテープで固定します。台車は、このサイズだと2軸がバランスよいので、エコーの客車用軸受(No.766)を両面テープで取り付けます。車輪は、オーストラリアSteam Era Models(SEM)社の9.6mmスポークを使っています。
 粘着テープ+段ボー仕様なのでゆがんでいますが、だいたいの雰囲気はつかめると思います。車体幅はナローで狭いのですが、南薩テフ58×2両切り継ぎのガソリンカー(右)とほぼ同サイズなので、ミキストにしたときのバランスはよいです。高さも、ちょうどいい感じかな。トラ40000とは、ホイールベースを確認しています(ちょっとひどい図ですね)。もう少し縮めた方が、不安定さ感がましてよいかもしれません。


 ということで、猫屋線はこのまま1/87 12mmの客扱い車輌として、入線させることにします。週末に本改造していきます。

 また、今月4月には、シングルルーフ客車が新発売されます。詳細は調べていませんが、フルオープンデッキだといいなぁ。