アオシマEF66登場2018年10月25日 00:36

 北丹に積み込むseuthe発煙装置用リレーを買いにアキバに行ったのですが、立ち寄ったボークスでアオシマ製EF66(1/45プラモ)の先行展示をおこなっていました。

 DD51もそうでしたが、このEF66もかなり細かくつくりこまれています。1/45なので存在感もあって、台車だけでも十分楽しめそうです。思わず手が出そうになります。アルミ製の車輪、ライト用LEDなどのグレードアップパーツもあるようです。

 それでリレーですが、小型メカニカルを載せようとしたのですがサイズが大きすぎるので、半導体(PhotoMOS)リレーを使うことにしました。Panasonic AQY210EH(約6.4×4.8×3.2mm)で、これだとボイラー内になんとか入りそうです。
 このリレーをDCCデコーダの汎用ファンクションを使いON/OFFさせます。制御に必要な約10mAにするために1KΩのチップ抵抗をリレーの足にハンダ付けします。
緑・青がデコーダからの制御、右の2つの端子間がON/OFFする
 スペース的に有利なデコーダ汎用出力12Vを直接発煙装置に接続する方法も考えたのですが、ON時にラッシュ電流が160mAほど流れ、定格100mAを超えるため、リレー制御にしました。
 ひとつ困ったことに、この半導体リレーはON時に抵抗が発生(約25Ω)し、発煙装置への供給電圧が低下します。線路電圧12Vで実測約9V、15Vの場合は約12Vまで低下します。発煙量に影響しますが、9Vでもそれなりに発煙するのでよしとしています。しかし、同じシリーズにオン抵抗がもっと少ないタイプもあるのがわかったので、販売店を探してみようと思っています。
 つぎは、煙室に発煙装置をどう入れ込むかが課題です。