わが家にDSair2がやってきた2018年11月06日 23:58

 きょう帰ってみると、Desktop Stationさんの新製品DSair2(先行チャレンジャーキット)が届いていました。スマホやタブレットからWiFi経由で操作するDCCコントローラです。先代も持っているのですが、エラー処理含めて機能強化されており、そして何よりケースがカッコよいので購入してしまいました。
 チャレンジャーキットということで、当初は表面実装部品の取り付けもアリのような話もあったのですが、最終的にはいくつかのディスクリート部品を取り付けるだけという、とっても優しいキットになっています。ありがとうございます!
 いっしょに入っていたDCC同人誌は、DCCの基本解説から実装に必要な線材の紹介まで、はば広い範囲がよくまとまっています。 週末に所属クラブの運転会があるので、組み立てて持っていこうと画策中です。
 配送に使われていたクロネコの梱包ボックスのちょっとしたデザインに気に入りました。開梱用のタブを引っぱると、こんな絵がでてきます。

わが家にDSair2がやってきた(2)2018年11月09日 02:28

 夜も12時近くになって、DSair2の組み立てを開始です。週末にこれで遊びたいので、コーヒー飲んで作業スタート。部品点数は少ないので、確認しながらゆっくり進めても小一時間もあれば半田作業は済みます。基板には、s88やOLED用の印字やランドがあり、将来拡張できそうな気配があります。
 さて電源投入すると、パイロットLEDがゆっくり点滅しているので正常のようです。後は、実装してあるAruduinoにIDEを使ってスケッチを流し込みます。FlashAirのソフトも最新のものに入れ換えます。


 さっそく試運転です。スマホのWifi設定をすると、一発で動き出しました。ところが power off/on が勝手に動作します。
んん?なんかFlashAir内のconfigをさわった記憶が蘇ってきて、DesktopStationさんのブログなどを調べていたら、タイムアウト値の設定が必要なことがわかりました。これを追加したら、問題なく動作してくれました。よかったよかった。
 ついつい遊んでいると、2時近くになっております。ブログ用に撮影をしてチェックしていると、ケースの印字が少しずれているのに気づきました。もう眠くなったので、ポイント制御などは、また明日にでもやってみます。
(11/10追記)
動画の蒸気機関車が黒くつぶれていたので、調整して差し替えました。また、ポイント(アクセサリ)の制御も問題なく動作しています。
ケースの印字ズレについては、DesktopStationさんがすぐに対応してくださいました。ありがとうございます。

わが家にDSair2がやってきた(3)2018年11月17日 22:22

 きょうは、Desktop StationさんからいただいたDCC同人誌と、DSair2を持って板橋のFABさんとこへお邪魔しました。同人誌は、来られた方に強制配布させていただきました。
 DSair2のUIインプレッションを聞くのが第2の目的なので、サウンド・ライト付きの南薩テフ改造のガソリンカーも持ちこみ、触っていただきました。
 多い意見としては、車輌を見ながら、ブラインドタッチでの操作がやりにくい、というものです。ほかに、操作画面がずれる(URL入力エリアがでてくるため)点も指摘されました。Z21のヘビーユーザの方は、このUIだと、iPadminiくらいがちょうどよいのではという感想です。また、左右にスライダー式スロットルを設けて、デュアルキャブもよいのでは、などなどいろいろ意見がでました。原因不明ですが、FRの切り替え反応が鈍いときがありました(自然復帰)。
 個人的にはこのUIに慣れたのですが、やはりスマホだと縦持ちで親指で右側に設置したスライダー(左利きは逆になる)を操作するのが、指の動きからも一番操作しやすいと思います。そういう意味で、タブレットとは最適なUIが異なるのではと考えます。
 夕方からは、全く鉄分のない方々とクラフトビールを飲みに立川にでかけ、ここでもDSair2を見せびらかしてきました。スマホバッテリー+昇圧USBケーブルで簡単に店開きができるので、ちょっとしたスペースでお披露目ができます!

少し鉄の入った女子店員さんにも受けておりました。これが、あればみんなでわいわいがやがや楽しめますね。
(11/19)スマホで撮影して行方知れずだった写真が見つかったので追加しました。
DesktopStationさんは早い。もう縦型スマホアプリの開発の動きです。スライダー型メータ画面ってどんなのでしょうか?楽しみです!

めざせ、奥秩父縦走!(1日目)2018年11月23日 23:01

 11月の3連休を使って、かねてから行ってみたかった奥秩父主脈縦走路を歩いてきました。2泊3日のテント泊です。23日は天気は、ほぼピーカンで最寄り駅を4:30出発。鴨沢を6:45スタートです。
 奥多摩駅(工事中)で鴨沢行きのバスに乗り換えます

 まずは、鴨沢から雲取山をめざします。テント泊ということで、テント、シュラフや食料など、かなり軽量化したのですが、それでも約15kgの荷物です。ミラーレス一眼と24-105mmズームレンズも含まれています。行けるところまで行こうと、七つ石山は巻いて体力温存です。

  富士山もきれいに見えてきました(堂所を上がったあたり)

       防火帯の草原にたつダンシングツリー

ちょっとばてて休憩したくなった頃、今年度限りの奥多摩小屋キャンプ場を通過。ちょうど小屋から缶ビールを持った登山者が出てきた瞬間に、今日の行程は終了となりました。
      ここでビールを売っています!(500円也)

まだ、11:10ごろです。荷物が重く、ほぼコースタイムのゆっくり目です。昼前にはテントを設営して、暖かい日差しの中で行動食のナッツをさかなにビールを飲んでおりました。

 ああ、この怠惰さがテント泊の醍醐味です。昼寝をしたり、グダグダしてたら、日が暮れていっきに気温が下がってきました。
    テント場もカラフルな色合いで混みはじめてきました

水汲みに行ったら、チョロチョロしか流れていなく30分くらい待つことになりました。寒い。
 軽量化のためガスコンロではなく、固形燃料+自作のゴトク

   陽が沈んできました。ほんの一瞬オレンジに染まります
アルファ米の五目御飯の夕食を摂って、20時くらいには就寝です。しかし、寒くて寝たり起きたりの繰り返しです。特に地面側が寒い。夜中にパラパラとテントを叩く音がするので、外を見ると小雪が降り始めていました。足先にはホカロンを貼っていたのですが、これは効果大でした。足先が暖かいと何とか眠ることができます。

 シュラフは、0℃までコンフォート温度域ですが、もう少し暖かいものを着た方がよさそうです。上は、中厚の長袖機能性シャツにユニクロ薄手ダウンでした。下はヒートテックタイツ+カバーソックス+ランニング用パンツ。マットはTHERMAREST Z-Lite Solを使用、さらに下には、アルミ面を外にして2重折にしたsolエマージェンシーシートをひいています。
                       (2018年12月3日記載)

めざせ、奥秩父縦走!(2日目)2018年11月24日 23:11

 2日目です。外は薄っすらと雪景色です。寒い。朝食は、簡単にスープとパン。
食べたら、また寝袋に入ってグズグズしておりました。回りのみなさんものんびりムードです。

7:30頃にテント場を出発。雲取山をめざします。小一時間で到着。

頂上の避難小屋をのぞいてみると、暖かくて結構居心地がよさそうでした。まだ、10名くらい中で休まれていました。
 天気がよかったので写真をしばらく撮って、本日の目的地将監(しょうげん)小屋を目指します。
山頂を下ると、等高線に沿って笹が茂る縦走路が続きます。道幅は20~30cmで、左は笹が生えているものの急斜面です。ちょっと緊張します。台風の影響か倒木があります。また、谷を渡る木道(しっかりしている)があり、高所が苦手な私は、ここでも緊張します。大きな岩を越えたりと、結構充実した道です。三條の湯からの合流点、北天のタルを過ぎると、飛龍権現です。ここに荷物をデポして、飛龍山を往復します。
山頂で別の登山者と一緒に降りたのですが、途中で道迷いし、多少時間をロスしました。ホントは権現の手前に山頂を直登する近道を登る予定でしたが、疲れていたのか見過ごしてしまいました。
 ここから将監小屋まで約2時間20分。ここからは下り主体ですが倒木や岩越えがあり、左は崖が続き、疲れた体にはこたえました。
          こんな素敵な道もありました

最後、小屋の看板が見えてからの15分の急降下でホントに疲れました。16時頃到着。
暗くなる前にテント場にテントを張ります。気温はかなり下がっており、行動力もかなり低下しています。料金は1000円。
 夕食はアルファ米のドライカレーを温めたのですが、まったく食欲がありません。これはまずいな、ということでカップヌードル(リフィル)を柔らかめにつくって、なんとか食べることができました。一旦胃袋に入ると、食欲が復活してきて、先のドライカレーも食べることができました。
 ここの水場はとても豊富です。トイレもバイオ処理で山トイレとしてはかなり綺麗です。
 あっという間に暗くなり、きのうよりも気温は下がって、テント内の水も凍りはじめています。星空を撮りたかったのですが、雲がでており夜空は拝めません。明日のコースを再検討して、20時くらいに就寝です。
(この記事は2018年12月4日に書いたものです)