KKC作品展に出してみた2019年05月19日 11:09

 
 きょうは、日本橋の綿商会館で所属しているKKC作品展がありました。私も、例の自動運転モジュールを持ち込んて展示しました。KKCは、今野さんが主宰する古典・軽便・地方鉄道を愛するビルダーの会です。展示の多くは、スクラッチビルドや工作三昧の作品で、しかも作者といろいろ談義ができるディープな会です。
    奥の人だかりは、炭素棒ハンダ付けのワークショップ

 私は、展示の説明やお守があったので、ほとんど観る時間がなかったのですが、それでもすばらしい作品に触れて刺激を受けました。みなさん、作品がシャープです。
             菅さんの作品たち

 大東さんの炭素棒ハンダ付けのワークショップでは、実演してもらうことで使い方の理解が深まりました(装置は完成したのだが、あまり使っていない..)。ON/OFFのためのフットスイッチは必須品です。

 また、反省会では、ボール盤のそれもチャック中心や、バーナーによるハンダ付けの話などのこれまたディープな話で盛り上がりました。
 自動運転も、池袋の祭りよりも興味を持っていただいた方が多くいらっしゃいました。粘っこいスロー走行をしていたので、その質問もいくつかありました。ポイントはDCC(PWM)方式によるモータ駆動と、フリクションをできるだけ軽減させつつ、全輪集電を目指す、というところでしょうか。北丹2号は前日のメンテ時、集電ブラシをひとつ折ってしまい若干、集電不良が多くなりました。
 自動運転のPRとしてのデモも、トラブルもなくよい感じで行えた今回の作品展でした。

 元締めの今野さん、会員のみなさま、そして見学に来ていただいた方々、ありがとうございました。