ミゼット号発見!2012年05月11日 00:28

以前つくりかけていたプラモデルのミゼットを改造したレイルバス。数年間行方知れずだったのですが、衣替えでガサゴソしていると、ひょんなところから出てきました。
これは、なんとかせねば..

南薩テフ改の製作に意欲まんまんだったのですが、いきなり寄り道です。

まずは、ヘッドライトのLED化です。ついでに、ウィンカーにもチップLEDを接着剤で直付けです。たぶん、球切れしないでしょう。
LED化したヘッドライトとウィンカー

足回りは、エコーの貨車軸受けとフクシマFギアボックスの組み合わせです。モータはマクソンの10mmφを載せていたのですが、トルクが細いので、IMONモータにしました。あまり、変わらないかも。
下回り
DCC仕様で、LENZの走行用デコーダとsoundtraxxの古いサウンド用デコーダをのっけています。そのため、荷台はパンパンで、スピーカ付きのホロでカバーします。

DCCはいつも配線とコネクタで悩まされています。配線数が多いのと、メンテを考えるとコネクタも増えます。みなさんはどうされているのでしょうか?
今回は、1mmピッチの超小型コネクタを試用してみました。室内用のエアプレーン用に使われているものです。秋葉とかで売っているものより、コンパクトなのでスペース的には少し楽です。1Aまでしか流せないので小物専用です。
ちなみに、スケールは1/32、ゲージは16.5mmのナローです。


針穴2012年05月13日 21:18

図書館で、たまたま「PINHOLE写真術(日本カメラ社)」という本を見つけ、ピンホールカメラをつくってみることにしました。つくる、といってもデジカメのボディキャップに穴を開け、針穴を開けた金属片をはるだけの簡単なもの。小一時間で、撮影できるところまでたどりつきました。

まずはボディキャップを購入。231円也。

裏側の刻印を、彫刻刀で削り取ります。それから、3mmくらいの穴を開けます。

手持ちの0.1mmりん青銅板に0.2mmドリルで穴を空けます。0.2-0.3mmくらいがよいそうです。真円が理想ですが、素人工作ではそうはいきません。さらに、お約束どおり、ドリル刃を折ってしまいました。930円也。しかし、折れた刃も大事に使います。耐水ペーパでバリをとります。

黒のポリエステルテープで仮固定して完成!最終的には、黒染め液で染めて、ちゃんと接着するつもり(このまま放置の可能性も)。

さてさて、撮影です。ピンホールらしい、やわらかな感じがでています。快晴・日中 ISO200 4sec

モノクロもなかなか。怪しい雰囲気のクレーン。ISO200 1/5sec
撮像素子のゴミと思われる、キズが目だったので、スポット修正が必要でした。

風ではためくTシャツが溶けたように。日影 ISO200 20sec

レンズ交換式のデジカメは、ピンホールカメラ化が低コストで簡単にできます。できあがった写真は、得体のしれない空気感があります。鉄道ものとか、いろいろ撮ってみよう。

コッペル到着2012年05月14日 22:29

予約していたトーマワークス コッペル5tボトムタンク(On30)が届きました。今回はムトーネットさんから購入です。
トーマコッペルキット120514

まるいち式では、「ラッキョー」しかない!

先日、手に入れた「自転車に抜かれたコッペルたち(牧野俊介著)」の、あの西大寺のコッペルたちです。手元に資料がないのですが、1号機か2号機あたりがこのキットのクラスのようです。
この「ラッキョー」煙突ですが、写真でみると結構リベットが打ってあり、点検口(正式にはなんと呼ぶのでしょうか)など、板を丸めてつくるにしてもやっかいそうです。旋盤で削っても、リベットは植え込みにするのか。そもそも、旋盤もっていないじゃないか、という問題も。

にしても、この煙突のかたちを「ラッキョー」と命名された方のセンスは、さすがです。

ミゼット号製作中2012年05月19日 21:20

きょうは、ひととおり組み上げて、走行とサウンド確認をしました。いまひとつ、走りと音の同期がとれませんが、調整に骨がおれるので後回し。
正面からみると先輪が間の抜けた感じなので、排障器をこさえてみました。わが社の資材置き場にあった国産ひのき材と米国製のナット・ボルト・ワッシャーで小一時間でできあがり。本当は、まず木材を染めて、塗装したNBWを取り付けるのが正解なのかも。

排障器取り付け


スピーカ聴きくらべ2012年05月22日 00:45

ミゼット号のホロのスピーカですが、音量重視でやや大きめにしていました。ところが、結局、荷台がデコーダや配線でいっぱいになり、スピーカのサイズダウンが必要となってきました。
そこで、これまでいろいろ買っていたスピーカの聴きくらべです。
直径は、左から今まで搭載していた36mm(28mmにカット)、26mm、28mm、28mm、20mm、13mmです。秋葉原の秋月さんやトモカさんで購入したものです。1個100~200円程度です。テスト音源はsoundtraxx社のDSX-150グース用です。

期待していた13mmは、まったくダメでした。蚊が鳴くに近い感じ。健闘したのが20mm。音量・音質とも28mm級と遜色ないです。下の写真の真ん中の28mmは、厚さが薄いのでスペース的に楽かも。また、表裏ひっくりかえしても音量の差はあまりないことがわかりました。
ペットボトルキャップのエンクロージャをつけるとホーンのような中高音はよく響くのですが、低音のエンジン音は同じようには響いてくれません。デコーダも一世代前で、音もよくないことも関係しているのかもしれませんね。
そういうわけで、聴きくらべの結果、候補は20mmと薄28mmとなりました。