C55流(13)2013年09月17日 00:24

亀のあゆみのように、ノロノロと製作を続けています。
テンダーがようやく形になりました。
石炭取り入れ扉の梁は、エッチングで溝が彫ってあるので、比較的簡単に位置決めができました。給水口扉の梁は、何もガイドがないので、写真のように2枚の梁をシャフトに通して、一番手前の梁にシャフトをハンダ付けした後、位置決めすると割りと簡単に固定できました。

給水口を取り付ける「後上板」は、そのままだと後側が下がってしまいました。そのため、後側梁のはめ込み部分を削って、水平にしました。これは、「前板」、「後板」、「側板」を仮組みして、屋根を乗せて、水平を確認しながら削っています。
点付けで仮組みしながら、様子を見ていくのがコツのようです。


まだ、仮組み状態ですが、石炭取り入れ扉を開いたところ。
開くと、当然中が見えてしまうのです。実機には給炭扉開閉シリンダーの裏側に石炭かき寄せ装置のシリンダーがあるそうです。1/80のキットでは再現されていますが、どうしよう?

後方から見たところ。解放テコは、まだ曲げていません。
前にも書いたとおり、「側板」の長さが若干長いのです。最終的には、削って辻褄を合わせます。

エンジン部は、まったく手をつけていません。煙室カバーの曲面は、裏から板をあててガリガリ削るしかないのか?まだ、まとまりません。
はたして、10月の関東合運に間に合うのか。

C55流(14)2013年09月18日 00:44

いよいよエンジン部にとりかかります。まずは、ボイラー上の梁のとりつけです。ガイド用梁(黒く塗ったもの)に真鍮線と通して、流線形ボイラーカバーをささえる梁を取り付けます。
ガイドと重ねるため、ハンダがつかないようにマジックでガードしました。が、これは失敗。簡単にガイドにくっついてしまいました。

今度は、片側は紙を残したまま両面テープを貼って、ハンダ付け。これでうまくいきました。

こんな感じに仕上がりました。

流線形のボイラーカバーや煙室をあててみました。

よろづ模型鉄道さんは、すでに完成されました。刺激されますね。井門さんも未塗装完成も近いようです。関東合運では、みなさんと3重連したいですね。