ハンドレイ(5) ― 2018年02月08日 23:11
ミゼット号製作中(3) ― 2018年02月10日 23:28
このミゼット号、2軸のため集電不良対策として、集電コンタクトを第3の足として取り付けています。もう少し、集電効率をあげてこのコンタクトをなくせないかと考えています。
集電ブラシを改良します。Φ0.15ベリリウム銅線の先端にt0.1銅板を約1mm四方に切ったものをハンダ付けして、集電の安定性を向上させます。
両面テープを使って銅線と銅板を貼り付けて固定すれば、小さなハンダ付けも簡単にできます。
マイクロドレメルとゴム砥石で角やめくれをなめて仕上げます。これを、先輪の集電用基板にハンダ付けします(ちょっとイモっぽい)。基板には、Φ0.2のドリルで取り付け用穴あけをしています。当然、ドリル歯1本折りました..後輪側も同様に加工を行いました。ブラシは、車輪の内側に当てています。
銅線のみの場合との差ですが、車輪をレール上で押しながら、その抵抗値を測定したところ、瞬断の回数が減少しました。ドラスティックではないのですが、多少なりとも効果はあるようです。
ミゼット号製作中(4) ― 2018年02月12日 23:56
集電も安定したのですが、まだ第3の足である集電コンタクトをなくすところまではいかないようです。先輪の柔軟性向上なども必要なようです。
とはいいつつも、荷台にデコーダとスピーカを載せて遊んでおりました。10年以上前のサウンドデコーダDSX(soundtraxx)なので、音質や機能には古さが漂いますが、ちょっと歪んだアナログっぽい音もいい感じではあります。IMONミニモータ(今はディスコン)とFMギアですが、モータのトルクが弱いのか、スタートがややラピッドです。北丹に搭載した新しいIMONモータに換装してみようかと思案中(寸法的にはそのまま入れ換え可能)。
この電気製品満載の荷台には、幌をかぶせます。その辺のボール紙でモックアップをこさえて様子をみます。このモックから寸法を採って、Φ0.7真鍮線とt0.4×2mm真鍮帯板で、幌枠をこしらえました。
映画に行ってきた ― 2018年02月12日 23:59
ひさしぶりに映画を劇場で観た。
「坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async」という、NYライブを映画化したものです。
asyncというアルバム発表とともに、これを題材に亡くなった映画監督タルコフスキ-の作品をイメージするfilmコンペも開催され、わたしも作品をこさえてみましたが、世のすばらしい作品達にはかないませんでした。
と個人的には思いも入った映画で、約60分があっという間に終わってしまいました。演奏の真摯さがダイレクトに伝わってくる作品です。音楽はノスタルジーな感じですが、自分の中では緊張感がずっと継続していました。
金曜日までなのですが、もう一度観てみたい作品でした。
ミゼット号製作中(5)モータ換装 ― 2018年02月15日 23:35
ややラピッドスタート気味だったミゼット、IMONさんに行く機会があったので、旧IMONミニモータを新型IMONミニモータ(12-10-15片軸)に交換しました。
北丹2号機(第10回)でもこのモータを使ったのですが、低速トルクがあり、蹴り出しがよくスローも効きます。今回も起動電圧が下がり、ラピッドスタートも改善できました。ほかにも旧ミニモータの車輌があるので、交換してくつもりです。
片軸、両軸があり、専用のフライホイールも販売されています。こちらは、まだ試していませんが..お勧めのモータです。
左が新型、右が旧型(黒いテープははがしています)
仙台コンノさんがブログで、トーマワークスさんのモータ(片軸)を絶賛されておられますが、もしかすると同じ出自かもしれません。サイズ、取り付け穴、軸径などが同じです。値段はトーマさんが100円安いのですが..
ちなみに、新IMONミニモータは、鉄道模型専用に低回転のものを国内メーカに作らせてものだそうです。お店で教えていただきました。
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