頸城コッペル2号機(10)しりせま<4> ― 2020年07月20日 23:01
久しぶりに頸城にとりかかります。シリンダ部の加工がだいたい終わったので、幅詰めの切断をおこないます。シリンダフランジをガイドに切断。
の前に、台枠にとりつけるためのシリンダ裏のボスにガイドの穴を開けておきます。ボスも切断してしまうので、取り付けの位置がわからなくなるのを防ぐためです。
元のボスのセンターに慎重にガイド穴をあけます
しかし、切断してわかったのですが、ガイド穴の2つのうちひとつは、シリンダのロストブロックの際ギリギリに開いてしまい、結局新たにあけ直す必要がありました。
この詰めたシリンダを台枠につければ終わりかと思ったのですが、シリンダの吸排気口の位置も内側に寄っているのでした。当然ですよね。
オリジナルでは四角い抜き取り穴から吸排気口が見えていた
上からみると、シリンダのボルト部分しか見えなくなってしまったのです。四角い抜き取り部分を少しでも内側に拡張する必要があります。そうすると、今度は煙室サドルも幅を狭めないといけません。
左側が幅詰め加工後、煙室を支えるフランジも小さく削った
.....そうです、どんどん沼にはまっているのでした。
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