めざせ! 八ヶ岳縦走(1)2020年08月15日 23:56

 夏休みの前半は、コッペルをいじっていたのですが、だんだん煮詰まってきたので、急遽、八ヶ岳に行ってみました。ホントは、奥秩父の縦走を考えていたのですが、山系YouTubeを見ていたら、きれいな景色に惹かれて、予定変更です。
 第1日目の13日は、6:30頃最寄り駅を出発。茅野駅からバスで美濃戸口に向かいます。バスは、3割くらいの乗車率です。10:00頃到着。登山口の山荘でトイレに行ったり、おにぎり食べたりして、10:30すぎにスタートです。行者小屋に向かいます。ダラダラした林道を1時間くらい歩き、山道に入ります。
苔のきれいな森を歩きます。
こんなきれいな森が延々と続くとよいな、と思ったのですが、続くわけがありません。しばらくすると、まあまあ急な山道へと変わります。2時間くらい歩いたあたりで、雨が降り出し、結局本降りに。カッパを着たり、カメラに防水対策をして、ちょっとクタクタになりながら、14:00くらいに行者小屋に到着です。コースタイム3:30なので、ほぼオンタイムです。
 雨も小降りになってきたので、そのすきにテントを張ります。予定では、16時頃から望遠ズームを担いで阿弥陀岳をピストンして、夕陽に焼ける赤岳を撮影...という目論見だったのです。が、雨が降ったり、止んだりで、しかも思った以上に疲れていたので、あっさりと諦めました。周りは、ガスって何も見えません。
      真ん中の黒い芋虫のようなテントが私のです
ハンドドリップコーヒーを飲んだり、雨の中まったりしておりました

 ところが、18時前から雲がなくなり、18時すぎには青空が見えて、キャンプ地の後ろに八ヶ岳のダイナミックな山容がど~んと現れてきました。1
8:30頃には赤岳が焼けてきました。さすがに赤岳というだけに、赤く染まります。
望遠レンズで覗くと、ほぼ山頂に向かってまっすぐに伸びる道のようなものが見えます(後で階段だとわかりました)。「あれを登るのか?」...ただちに、1.7kgある望遠ズームを持ってあがるのはやめる決断をしました。
 アルファ米+フリーズドライ中華丼の素など食べて、早めに就寝です。ところが、隣のテントの若者2人がず~っとしゃべっています。これが結構、通る声なのです。耳栓を忘れてしまい、寝たり、起きたりの繰り返しとなりました。おかげで、満天の空をタイムラプスで撮影したり、夜もそれなりに楽しむ?ことができたのです。
明日は、いよいよ赤岳からの縦走です。ご来光を目指して3時にはスタートです!
(この記事は、8月28日に掲載しました)