針穴2012年05月13日 21:18

図書館で、たまたま「PINHOLE写真術(日本カメラ社)」という本を見つけ、ピンホールカメラをつくってみることにしました。つくる、といってもデジカメのボディキャップに穴を開け、針穴を開けた金属片をはるだけの簡単なもの。小一時間で、撮影できるところまでたどりつきました。

まずはボディキャップを購入。231円也。

裏側の刻印を、彫刻刀で削り取ります。それから、3mmくらいの穴を開けます。

手持ちの0.1mmりん青銅板に0.2mmドリルで穴を空けます。0.2-0.3mmくらいがよいそうです。真円が理想ですが、素人工作ではそうはいきません。さらに、お約束どおり、ドリル刃を折ってしまいました。930円也。しかし、折れた刃も大事に使います。耐水ペーパでバリをとります。

黒のポリエステルテープで仮固定して完成!最終的には、黒染め液で染めて、ちゃんと接着するつもり(このまま放置の可能性も)。

さてさて、撮影です。ピンホールらしい、やわらかな感じがでています。快晴・日中 ISO200 4sec

モノクロもなかなか。怪しい雰囲気のクレーン。ISO200 1/5sec
撮像素子のゴミと思われる、キズが目だったので、スポット修正が必要でした。

風ではためくTシャツが溶けたように。日影 ISO200 20sec

レンズ交換式のデジカメは、ピンホールカメラ化が低コストで簡単にできます。できあがった写真は、得体のしれない空気感があります。鉄道ものとか、いろいろ撮ってみよう。

まるいち式です2012年04月28日 22:49

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