C55流2012年08月02日 00:40

珊瑚模型さんで予約していたC55流線型を購入。
流線型ボイラーカバーと本体のクリアランスがないから、パイピングなどは気をつけてほしい。カバーは本体から比較的簡単にはずせるので、普段見えないパイピングを楽しむことができるよ、とのこと。また、テンダーの石炭取り入れ扉は、加工すれば開閉可能にできるそう。ちなみに、ボイラーカバーは洋白エッチングです。今度の日・月曜日も特別価格で販売されるそうです。

店主さんからは、丸瀬布の雨宮をOナローで模型化する話も伺いました。来年の早いうちに出したいな、とおっしゃっていました。10年以上前になりますが、北海道旅行で丸瀬布には行ったので、これも楽しみです。

ヘッドルーペ2012年08月11日 20:29

最近、近くが見えづらく(つまり老眼)細かい作業がつらいので、ヘッドルーペを購入しました。遮光カバーのついた双眼鏡タイプや、ハズキルーペも検討したのですが、近くの大型電気店の模型コーナで売っていたタミヤブランド(テラサキ株式会社のOEM商品)のルーペをためしに買ってみました。5,400円(10%ポイント付)でした。
タミヤヘッドルーペ
×1.7、×2.0、×2.5の3種ものレンズがついています。メガネのつるを頭に挟むように装着します。額の部分には滑り止めがついていますが、汗をかくとずれやすくなります。
普通の作業は、×1.7で十分です。よ~く見えます! 下手なハンダ付けもばっちわかります。細かいヤスリがけも楽です。視野は、もう少し広いとよいかも。
レンズは跳ね上げ可能です。ちょっと固めだったので、テフロンオイルを吹くと滑らかになりました。跳ね上げ式は便利ですが、レンズをちゃんと正対させないと歪みます。平行・直角は、じか目で確認した方がよさそうです。
3~4時間かけてみましたが、そんなに疲れませんでした。頭の装着感が、しばらく残っていますが...写真は×1.7の様子。
ちょっと慣れなかったのが、フォーカスの合う範囲が狭いので、ヘッドルーペをしたままだと、工具を取ったり半田のコテ先を整えたりをボンヤリ映像で行う必要があるということです。
総合的には、大きな問題もなく、手放せないツールになりそうです。とはいえ模型づくりも、いろいろ苦労が増えてきます。

南薩テフ改 製作中(3)2012年08月12日 22:37

バラバラにした側板の合体作業を、この週末に取り組みました。0.4×2.0の洋白帯板をベースに、ペタペタと側板を貼り付けていきました。
南薩側板合体

南薩側板完成

しかし、まだ片側のみ。接合部のすり合わせに苦労して、力尽きてしまいました。どうしても、隣同士のパーツがぴったりと密着しない!また、ハンダ付けすると隣同士の面がツライチにならない!こっちを削り、あっちを削り、ハンダをちょっと盛ったりの大騒動の繰り返しでした。ヘッドルーペは大活躍。下の写真は、うまく繋がらない結合部。
南薩側板アップ
こんなときは気分を変えて、下回りを組み立てよう。2両分をハンダ付け。できたパーツを眺め、これもまたバラバラ→合体するのかぁ、と思うとため息がでます。
南薩下回り
肩もこってきたので、近くの公園で軽くランして、ビールで今日の作業は終了となりました。
う~、合運に間に合うのか。

南薩テフ改 製作中(4)2012年08月14日 00:08

気分も新たに、もう片方の側板の合体作業。今回は、帯板を使わず、バラバラの側板の線接触面のみをハンダ付けする方法としました。こっちの方が、微妙な合いの調整が楽だったからです。バイスと指先を使って固定し、ハンダをチョン付けして位置を決めてから、接合面全体にハンダを流していきます。週末と違って、調子よく作業が進みました。
南薩テフ改 ハンダ付け

南薩テフ改 側板2合体終了
裏のハンダはあまり見せたくないです。補強の帯板を最後にハンダ付けし、車長は現物合わせでカットする予定です。
南薩テフ改造 側板の裏面ハンダ

ところで、活躍中のヘッドルーペですが、額の汗でだんだん下がってくる問題が発生。急遽、額当てにティッシュをセロテープで貼って、応急滑り止めとしました。簡単ですが、結構実用的です。ズレもなくなりました。今日はレンズを×2.0にして使いましたが、近く(10cm)とちょっと離れた工具(40cm)を目線が行ったりきたりするには、ボケが大きすぎて見づらく、結局×1.7に戻しました。
ヘッドルーペ 簡易すべり止め



ライブへ行ってきました2012年08月19日 23:52

恒例夏の矢野顕子トリオライブへ行ってきました。緊張感がありながらも、ノリのよい曲も多い楽しいライブでした。今回は変拍子系が少なかったかな。なにより、3人がとても幸せそうに演奏しているを見ているだけでも、こっちも楽しくなってきます。
矢野顕子ライブとうちわ

帰りにドラムスで画伯でもあるクリス・パーカーさん自家製のうちわを買ってしまいました。「どこの風景なの」と聞いたら、「頭の中のイマジネーション」だとのこと。サインと握手もいただきました。来年もいい演奏を聴かせてくださいね。