給水塔をつくる(14)おだんご2020年05月02日 23:16

 給水塔完成も大詰めなのですが、モタモタしています。
窓ガラスを入れます。エコーさんの窓用プラ板(セル?)を切断して、アクリアで接着します。窓用プラは、窓作りしたときに合わせおくべきでした。組んでからのサイズ合わせは、時間がかかります。2枚だけですが、ビミョウな調整で小一時間かかっています。そのプラ板ですが、たぶん20年ものだと思いますが、黄色く変色していました。
今回は、この熟成感を大切に使わせていただきました。普通に使用した場合は、耐久性はどうなのでしょうか?
 そして、実物のスポートの上げ下げのチェーンの先には、分銅がついています。
平田さんの作例では、かばんのアクセサリーから拝借されたようです。わたしは、パテでおだんごをこさえて、それに糸鋸刃を束ねている極細真鍮線を刺して、それっぽく目指します。
パテのおだんごは、少し固まってきたくらいで、丸めると指にくっつかなくて、やりやすいです。10個くらいこさえていると、だんだん慣れてきます。店先に置く、野菜や果物にも応用できるかもしれません。明日には、完成させたいですね。

給水塔をつくる(15)できました2020年05月03日 23:10

 最後のスポートとチェーンの取り付けに苦労しながらも、やっとできました。ウェザリングなど、もう少し手を入れたいのですが、とりあえずここで一旦終えます。
 なけなしの用地に建立します。ホントにギリギリです。給水作業をされるみなさん、どうぞ十分お気をつけください。


   オーバスケールかなと思ったチェーンもよい感じです


   日が暮れてくると、搭内の機器が映えてきます

          裸電球がチラ見できます

 後ろの4110の給水タンクはサイドなのです..どうやって給水するのでしょうか?

ナローのホームと、草を植える2020年05月06日 23:48

 最近、走りはじめまして(とは言ってもまだ1日だけですが)、昨日は約6.5kmを50分くらいかけて、歩いたりスーパー寄ったりしながら走りました。気持ちがよかったので今日もと思ったのですが生憎の雨。家で巣ごもり工作です。
 最近の給水塔製作でダイオラマ作りにはまってしまい、ナロー線のホーム製作と、草を植えました。今から暑くなると草取りが大変な時期なのですが、わざわざ草を植えるなんてね。
 ホームは、2mm角のひのき材を染めて枠をつくります。線路の反対側は、くずれて地面と同化しはじめている感じにします。100均紙粘土やタミヤのテクスチャーペイントで、地面を構成しました。
 1067mm(#55レール)と762mm(#40レール)の差がわかります

 ターフを撒くのですが、横着してその辺にあった消毒用アルコール(for新型コロナ)を界面活性剤代わりに吹いたところ、給水塔にも霧がかかり、アクリル塗料と反応して染みができてしまいました。まあ、退色感が出てきて良いといえば良いのですが...(ミリタリーなどでは、ウェザリング技法になっている)追加で手を入れる場合は、アルコール噴霧は厳禁ですね。
 草植えは、ホッパーの下部と、ナロー線の脇です。よく見えないところですが、ホッパー下はもう少し手を入れて、もっと退廃感出したいです。
  手前は大きめの紙で養生して、余分の草を受け止めます

 ナロー線の脇(2本矢印)は、NOCHのグラスマスターを使い、ダーっと草を撒きました。結構まわりに飛び散るので、追加作業のときは、既設のストラクチュアや車輌はできるだけ退避しておく方がよいです。私の場合、近くに放置していた車輌が草まみれになってしまいました。さらに、丈の高い草を点付けしていく予定です。う~ん、なんか失敗だらけの雨の日でした。

モジュール:草を植えつづけて2020年05月07日 23:01

 仕事から戻って少し時間ができたので、きのうの草の続きです。予定どおり、丈の長い草、葦や萱みたいな植物を想定して、植えていきます。
 100均ステン製トレーの上で作業をすると、散らからないです

 材料は、ウッドランドシーニックスのフィールドグラスの濃緑とやや薄い緑をミックスしたものです。
 これは、マシンでダーッと撒けないので、地道に束ねて、カットして、接着剤(アクリア)をつけて、地面に置いていく..を繰り返します。
 いい感じの長さにカットして、接着剤を根っこにつけます

        地面(下草)に軽く押し付けます

穂先を押さえると拡がります。株分けして拡げる場合もあります

規則性がでないように、時々目線を遠くに置いて眺めたり、して全体のバランスを確認するのがポイントですね。まだイメージするものには遠いのですが、このあたりで。
   草の合間からチラ見できるようにしたのですが...

 ホッパーの下も、同じようにフィールドグラスを置いていきます。ここは退廃感のような感じがだせたかな?あっという間に、2時間くらいたっていました。

モジュール:肉ばなれとシュールな時間2020年05月10日 23:48

 最近走り始めた話を以前書いたのですが、その2回目となった金曜日、きょうは調子もよいし、もう少し長く走ってみようと思っていた矢先。折り返し地点で急に右ふくろはぎが痛くなり、がまんして走ったのですが、痛みが強くなりあえなくリタイアです。4kmぐらい走っていたので、帰りはトボトボと1時間かけて歩いて帰りました。軽い肉離れのようで、しばらくは静かにするしかありません。そうです、若くないのです。
 そんなこんなで、この週末はモジュールの草撒きやら、道づくりなどに励んでおりました。今回道の表現は、地面にパステルで明暗をつける方法でおこないました。前はアクリル塗料を使ったのですが、パステルの方が色味の調整や、やり直しが簡単です。人が歩く部分は、ダークイエロー系でハイライトをいれていく感じです。
ベース地面(緑)にパステルで明暗をつけて道(赤)を描きます

 ベース表面が粗いので定着性はよいですが、固着するには、フラットクリアなどのコーティングが必要です。これは、ある程度できた後では、マスキングなどが面倒かもしれません。以前、コードレスのスプレーガンを購入していたのでチャレンジしてみます。
 しかし、地面作業ばかりやっていると飽きてきます。ちょうどネットで注文していたフィギュアが届いたので遊んでみました。
  植えたばかりの草地をわがもの顔で歩く赤きつねを発見

                超絶技巧な少女