モジュール:煙突をこさえる2020年05月23日 22:22

 以前にファーラーの煉瓦機関庫をこさえていたのですが、途中で投げ出していました。煙突がないのです。煙り出しだけでは、庫内に煙がたまり機関区から文句が出ていたのです。ようやく煙突工事がはじまりました。
 Φ8.0mmのプラパイプを煙突として、傘や集煙フードはカレンダー紙です。一応サーフェーサで表面を整えます。

 傘の支柱は、ひっつき虫を冶具代わりにして仮止めして、瞬着で固定します。
 屋根の穴あけは、Φ1.0mmくらいの小穴をドレメルであけて、少しずつ大きくして、最後はリーマ(アルミケース用)で拡げていきました。プラ屋根ですが、壊れることもなくうまく開けることができました。
 ダークグレーに塗装して組み込みます。


傘もペーパでつくっています。朽ちた感じを出すのは簡単にできます。

 塗装には、中華製のコードレスエアブラシを使いました。圧が強めなので、小さいパーツはちゃんと固定していないと吹っ飛んでいきました。それ以外は、特に問題なく使えました。コードがないのは手さばきが楽でよいです。ちなみにブラシはシングルアクションです。圧をもっと弱くできると応用範囲が広がります。

 ステーの針金も表現してみました。糸鋸刃の例の真鍮線を黒染めして使っています。
 やはり煙突がつくと、俄然機関庫らしくなりますね。ダイコン(9237)を入れて、記念撮影です。

   つたの感じもよい雰囲気です(やや まるいち式満足)