C55流(8)2013年07月06日 20:31

テンダー台車の組み立てです。
台車枠と枕バネをハンダ付けします。ロスト部品で熱を食われるので、100Wのコテが威力を発揮します。
こういう時にこそ、去年作った炭素棒ハンダゴテを使えばよいのですが...ねぇ。
従台車もショートの危険度が高いのですが、この台車もしかりです。ブレーキシューが実物並みにタイヤに近づいていて、絶対ショートします。ヤスリで削りました(上)。
実は、この程度ではまだ完全ではなく、さらに削り込んでいます。

テンダー床板に、試験走行に必要最小限の部品だけ取り付けました。ロストのブレーキシリンダは細い線などが柔らかく、取り扱い注意です。知らない間に、ひん曲げていました。

井門社長様。
いいモータですね。
キットには、MASHIMA MH1630(上)というモータが付属しているのですが、試しに先日購入したIMONモータ1527D(両軸)に換装してみました。取り付け穴が対角線に空いているため、斜めに取り付きますが、長さ、直径ともにほぼピッタリです。片一方の軸はカットが必要になるでしょう。スペースがあれば、フライホイールをつけることも可能かもしれません。

MASHIMA(M)との差は起動時の滑らかさです。Mががっつんというスタートに対して、IMONモータはスルスルっと滑らかに動き出します。音も静かです。しかし、電圧を上げてからのパワーはMの方が強いようです。また、電圧と車速を比較したところ、Mの方が回転数も高いです。
まずは、IMONモータに換装することにしました。今後、DCCとの相性や牽引などの比較も行っていきたいです。
とりあえず、試運転レベルに近づいてきました。