頸城コッペル2号機(1) ― 2020年05月27日 00:50
頸城コッペル2号機にとりかかることにします。ちょっと気になっていた前からみたプロポーションを調べてみました。
コッペルと言えば、金田茂裕氏の「O&Kの機関車」なのですが、本棚調べても見当たりません。実家に置いているのかな。新型コロナでまだ移動も自粛だし..それで臼井茂信氏の名著「機関車の系譜図」を捜し出しました。コッペルの項に載っていました。永遠のエリーゼとキャプションの入った正面写真。大判フィルム(暗箱?)で撮られたのでしょうか、大判特有の空気感ときれいなボケの写真です。シュッとした佇まいがたまりません。図面も掲載されていました。

赤がIMON取説、青が系譜図
それで、この図面とIMONコッペルの取説の図面を加工して比較してみました。やはり、実物のシリンダはキャブ幅に収まっていますね。模型はタイヤ厚が2倍くらいあるし、ロッドも厚いし、シリンダ幅を広く設計するのはいたし方ないですね。きっと、かなり苦心された設計部分ではないかと思います。側面図でもビミョウにずれている箇所があります。図の出自もよくわからないので、あくまで参考程度に。
しかし、シリンダはなんとか収まらないかなぁ、と思案中です。シリンダ幅を縮めてのピストン棒受けはオフセットさせるとか、タイヤやロッドを薄く削るとか、いっそのこと6.5mmに改軌するとか..いろいろ妄想しているうちに夜が更けてきました。
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