G&D鉄道2016年02月16日 01:54

 小学校の4~5年生の時、背伸びして買っていたTMSにJohn Allen氏のG&D鉄道の写真と解説の載っていて、そのリアリティにものすごい衝撃を受けました。
 その後、G&D鉄道の本が出ていることは、なんとなく知っていたのですが、絶版になったとか再版されたとか、うやむやの中にありました。昨年春頃、GAZETTEのアーカイブDVDが出る話があり、最近それを思い出して購入に思い立ったところ、この本も扱っていました。まとめて買うと送料がお得かなということで注文。海を渡って送られてきました!
 取り扱いは、Hayden Consultingというネット店です。あのスーパーナローゲージャー(勝手に私が言っている)かつ、スーパーレイアウトビルダー(これも私が勝手に言っている)の
Bob Haydenさんからは、「最近郵便料金が高くなって...それでも一番安い方法にして送るよ」とのメールがあり、約10日ほどで届きました。Bob Haydenさんと言えば、TDL近くにあった天賞堂(今は閉店)のオメガセントラルを作られた方です。当時あのレイアウト見たさで、出張帰りに天賞堂行きました。

 今G&D、興奮しつつ読んでいます(というか観ている)。シーナリやレールや車輌などの個々がすばらしいのはわかっていたのですが、あらためてレイアウトや背景含めた全体の色調が車輌を映えさせているのに気づいた次第です。
 GAZETTEのアーカイブ(FINE LINES誌、SLIM GUAGE NEWS誌含む)は、これも圧巻。すぎてまだ読めていません。1964/4のFINE LINES誌が一番古い雑誌で、タイプで打って青焼きしたような6ページぽっきりの冊子(NEWSLETTER)です。On3ではよりfineな線路と車輪が必要だ..ということで、トラックゲージやチェックゲージの記事や、その実際のパーツ販売、レイアウト情報などが掲載されています。私は、もしかしてまだオムツをしていたかもしれない時期です。かの地のディープさとエネルギーには、本当におどろきです。