給水塔をつくる(3)屋根貼りはめんどい2020年04月04日 23:39

 新型コロナで外出もままならないため、巣ごもり工作で給水塔の屋根をこさえていきます。トタン葺きにしたいため、大昔に天賞堂かどこかで購入したCampbellのアルミ製波板を使います。一番ピッチが細いものです。これを5mm幅にカッターで切り出して、瞬着で貼っていくのですが、思った以上にめんどいです。

 屋根は八角錐なので、頂点に向けてだんだん細くなっていきます。そのため、一面ごとに貼っては、となりの面との境を切っていく作業となります。
  面の境界を整えて切るため、ひとつおきに完成させます

 結構、地味で神経を使う作業のため、途中でくたびれて、残りは明日に回すことにしました。やれやれ。

給水塔をつくる(4)屋根ほぼ終わり2020年04月05日 23:46

 巣ごもり工作で、屋根の続きをつくります。日が変わってもめんどくささは変わりません。なんとか貼りこみ完成。屋根板の境界には、DMの封筒から切り出した幅1.5mmの帯板をそれらしく貼っておきます。

 アルミの波板はカッターで切れるのですが、刃はケチらずにポキポキと折って、できるだけ新しい刃で切るのがコツです。
 凍結防止のストーブの煙突は、エコーさんのT字型。穴を貫通させてみました。屋根型の方が似合うかも。

 完成した屋根板は、ミッチャクロンで下地をつくって、ガイアカラーのオキサイドレッド(戦車の下地色)を吹き付けておきます。後で、屋根はダークグリーンに塗るのですが、後でグリーンを削って下地の錆び色(オキサイド)を出そうと考えています(戦車プラモ塗装でよくやる手法)。

 土日のわりには、あんまり工作がはかどりませんでした。

NYから届いた!2020年04月08日 22:44

 3月末にロックダウンしたNYですが、そこの模型屋さんに、ESUのDCCサウンドデコーダ(バルク、スピーカなし)などの発送が可能か聞いてみました。1軒目のEuro Model Trainsはメーカ倉庫が閉まっているので、当分無理。2軒目のEUROLOKSHOPは在庫分はOKよ、との返事でした。
 さっそく、HPから注文したのですが、一部在庫が売り切れたので、代替品(上位製品)を同じ値段で送る、とのメールがきました。使わない上位機能なのですが、スピーカがついているので少しお徳です。
 注文日から約10日で到着。新型コロナで航空便が減っていると聞いていたのですが、思っていたよりは早かったです。しかもUSPS(United States Postal Service)のトラッキングサービスが充実していて、無茶苦茶細かく、進捗メールがきます。
   スターマークがあって、ちゃんとアメリカっぽい梱包箱

 届きました!ちゃんとエアキャップで梱包されており、箱も中身も損傷なしです。今回は、Loksound MicroV5×5式と、LokProgrammerです。
    頼まれ物もあって、デコーダは5台まとめて購入

 音声ファイルは希望車輌の音源をお店で入れてくれます。念のため、赤い箱と自家製テスタで動作確認です。問題なしです。今回、クロコダイルの音源も入れてもらったのですが、電気機関車もなかなかよい音です。いつも蒸気機関車の音ばかり聴いているのですが、電気機関車のブロワー音やコンプレッサー音、とてもいいです。
 机の上もワイヤリングもグチャグチャですがテスト中
 そして、左下ピンクの棒の先が対象のデコーダです

 LokProgrammerでの音作りに向けたチャレンジはこれからですが、英語マニュアルや、それをフジガヤさんが日本語翻訳したものもあるので、とても助かっています!また、最近はGoogleより自然な表現のDeepLという機械翻訳もでてきており、英語の理解に役立てています。これはお勧めです。

ブログ内検索機能を追加してみました↑2020年04月11日 19:34

 前から気になっていたのですが、ブログ内の検索ができなくて、「あの記事いつ書いたっけ?」みたいな時に、探すのが大変でした。
 このブログには検索機能がサービスされていないため、どうするん?と、調べたらGoogleが「カスタム検索」というサービスを提供していることがわかりました。
 これを使って、簡単に検索機能を追加することができました。ネットで調べるといろいろやり方やカスタマイズ方法がでています。
 検索ボックスのデザインや、元の画面にオーバーレイする結果画面も、いまいちなのですが、まあガマンします。カスタマイズができるので、ちょっとチャレンジしたのですが、力不足で思ったようにできませんでした。これは、またいずれ。
 これで、過去記事も簡単に引っ張ってこれます。テストで検索していて、数年前の記事を読んでいたのですが、工作のスピードが遅いなぁ、と思うのでした。

給水塔をつくる(5)吊り下げフック2020年04月15日 00:45

 仕事から帰ってからの工作時間は約1~2時間に限られるのですが、少しでも手を動かしていきます。きょうは、給水タンクの下部構造物と、吊り下げフックをこさえます。
 実物は、塔の骨組みはレールを使っています。タンクを支える下部構造には、そのレールの端面が見えて、ちょっとしたアクセントになっています。#55のマイクロエンジニアリングのレールの切れっぱしがあったので、それを適当に切って構造となる土台に瞬着などで貼ります。また、1.5×1.5mmひのき材でレールの間をつなぎます。
  水タンクは古カレンダー、下部構造は工作用紙
  レールの端面がチラ見できるのが、よい感じです
 
 タンクには、たぶん設置やメンテ用に使う吊り下げフックがついています。Φ0.4の真鍮線をなまして曲げたフックを4か所取り付けます。これが、結構時間がかかりました。フックを曲げたり、タンクのフランジに穴を開けたり、細かい作業が続きました。
 屋根は、表面の緑色を刷毛キサゲで削って、下地に塗ったオキサイドレッドを錆のように見せてみました。が、いまひとつです。う~ん...
      仮に各パーツをのっけてみました