頸城コッペル2号機(3)正面から眺めると ― 2020年06月02日 01:18
頸城コッペル2号機(4)ならし効果 ― 2020年06月02日 22:43
ギアのならしの前後比較を簡単に動画でまとめました。ちょっとピンボケですみません。動画をスローで見てみると、ならし前は、前進0.93V、後進0.53Vで起動していたのが、ならし後は前進0.55V、後進0.34Vで起動できるようになりました。
このIMONモータは低速域の回転(トルク)が良いのが特長ですが、それにしてもよく粘ります。実際には、ロッドや集電ブラシの抵抗が支配的に効いてくるので、どのくらいの低速性能が出るのかは、これからの楽しみです。蹴りだしがジワっとなってほしいものです。
森に入って、肉を食う ― 2020年06月07日 23:48
この週末は実家に帰って、家事をいろいろやりながら、娘と県境のキャンプ場に行って肉を食べてきました。
家事は、スタッドレスタイヤ(まだ履いている!)をノーマルに戻す作業。暑いのと蚊が寄ってくるので参りました。その後は、庭木を支えていた丸太にアリがついて朽ちていたので、引っこ抜いて短く切ってゴミだし準備。これも疲れます。
それから、1時間30分くらい走ってキャンプ場に向かいます!宣言解除後もあって、結構な人手です。人のいない奥まった森にタープとテントを設営。広葉樹がきれいです。
タープ初運用。小川張りに挑戦。
自作の焚き火台に火を起こし、肉を焼きます。ビールもいただき飲んだくれました。夜、ちょとだけHOJCのzoom飲み会に参加。標高1000mくらいなので、明け方は夏用のペラペラ寝袋ではちょっと寒かったです。
100均のスキレットですが、余熱も使ってうまく焼けました
近くの温泉が改装中で閉まっていたのが、残念でしたが、天気もまあまあで森林浴が心地よい2日間を過ごしました。なぜかの筋肉痛がおみやげです。
野営地のまわりには、気持ちよい森が広がっています
帰りに近くの樽床ダムを探索。ダムカードを期待したのですが、事務所は無人運用でした。しかし美しいダム湖です。
頸城コッペル2号機(5)しりせま? ― 2020年06月24日 22:30
しばらくブログ更新をさぼっていましたが、頸城コッペルはボチボチと進捗しております。今何をやっているかといいますと、「しりせま」です。いわゆる「シリンダー間隔を狭めてみる」にトライ中です。
方針としては、(1)ロッドピンの頭、サイドロッドの厚みを薄くし、ガタを少なくして約0.5mm狭める。(2)シリンダのピストン穴を外側に約0.5mmオフセット。で、片側約1.0mm狭める。これで、シリンダ幅がキャブ幅とほぼ同じになるかも?しれないというわけです。
うまくいくかは、まったくわかりません。それで、まずは0.5mm狭めたダミーのシリンダをこさえます。
ピストン穴とスライドバーがあれば、よいので、t1.0真鍮板とt0.4洋白帯板などで適当にでっちあげます。フレームの穴を利用して、ロックタイトで仮固定です。ロッドピンは、1mmのパンタ用段つきビスを加工してこさえます。頭は薄くして、真鍮パイプをドライバ代わりに使って回します。
ネジを切ったパイプに固定して、ドリルレースで段を薄く削ります
さらに、ヘッドを削って薄くします
できあがり。余計に作って、よさそうなモノを選びます
とりあえず、何とかまとめて動作するところまでたどり着きました。まだ、前進はラピッドスタートするし、全体にギクシャクするので調整は必要です。いつも思うのですが、蒸気機関車を作るたびに、後進の方が走りがよいのです。何か与えられた試練なのでしょうかねぇ。
サイドロッドとピストンロッドのみでテストです
0.1-0.2mmの余裕がありますが、ガタもあるのでこの辺が限界
テスト走行の動画です。大きく見たいときは、一旦再生して、下のYouTubeの文字部分をクリックすると大きくなります。
頸城コッペル2号機(6)閉まっていた! ― 2020年06月27日 01:47
きょうは定時に仕事が終わった(終わらせた)ので、夕方から下井草の額縁屋さんに出かけてきました。ストラクチュアやアクセサリの掘り出しモノを探すのが目的です。HPで営業中を確認して出かけました。近所にいる「モップ猫(我が家での通称名)」をかまったりして、道草していたら...
かなりのお年のようです
閉まっていた。よく調べると、コロナ関連で今は19時閉店でした。わたしが着いたのは、19時30分頃、当然閉まっていますよね。
おみやげなしとはいかないので、道すがら写真を撮りながら帰ります。こういう↓のに惹かれるのです。コンビニでおにぎりとお茶買って食べたりして、自分をごまかしながら帰宅。
この苔とコンクリのバランスがよいです
そんなわけで、夜遅くから工作開始。しりせまに取りかかります。シリンダのピストン穴をオフセットするので、新たにピストン棒の受け座をプロトタイピングします。このひし形なものは、前作の北丹でもこさえたのですが、なんという名称なのでしょうか?北丹より小さくて、実物はボルトを貫通させて固定しています。
ひし形に向けて削っていきます
模型では、Φ2.0(内径1.5)とΦ1.5(内径1.0)とΦ1.0(内径0.7)のエコーさんとこのパイプを重ねたものをベースとして、ひし形にヤスリます。1時間くらいかけて、1個できました。これにボルト貫通を表現するとしたら、スペース的にΦ0.2くらいの穴でないと難しそうです。どうしようかなぁ。とりあえず、それらしい外形のものができたので、今夜は勘弁してもらいましょう。
厚みは1.0mmですが、まだ薄くする必要があります
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