OTOTENに行ってきた2018年06月16日 23:35

 週末、国際展示場でオーディオ・ヴィジュアル展の「otoen」が開催されています。最近気になっているアーティストとともにサウンドプロデューサの方のレコーディング制作話が聞けるということで、出かけてきました。今回始めて行ったのですが、展示場のB1、4~7Fを貸しきっての大規模なイベントです。なんと無料です。
 15:30開始で、15分くらい前に会場に行ったのですが、すでの長蛇の列。入れる?のかと思ったのですが、大丈夫でした。しかし、満席。立ち見の人もいました。
 ボーカリスト 井筒香奈江さんと、サウンドプロデューサ 高田英男氏で、新作「Laidback2018」について解説と試聴がありました。オーディオ機器のことは詳しくないのですが、JBLのかなり大きなスピーカと、とても高そうなアンプ群です。このアルバムのマルチ録音版、一発2ch録音版の違い、ハイレゾ、アナログレコードなどの複数フォーマットの音源の違いなどを聴くことができました。

 やはり、一発2ch録音のDSD11.2MHzは、ホントにキレキレで生々しい音でした。録音方式とフォーマットの違いがこんなにあるとは..よい体験でした。また、DSDからカッティングされたアナログレコードはちょっとまろやか感があり、これもありかなという音でした。いずれにせよ、プレイヤーの実力がダイレクトに伝わるので、恐いフォーマットであります。そして、井筒さんのライブ、行きたくなりました。