ハンドレイ(7)2018年02月26日 23:09

 池袋の模型祭まで残り1か月!製作が全然間に合っていません。しばらくミゼットはお休みして、ポイント作りに励みます。
 きょうは、トングレールとウィングレールの結合です。トングにあけたΦ0.6の穴に、W0.6×t0.2の真鍮帯板を通して、蝶番的に機能させてウィングとハンダ付けします。写真左側にチョコッと映っているのが、100均D社で購入したダイヤモンド平やすりです。閉店バーゲンだったので、半額くらいだっと思います。ことのほか良く削れます。目詰まりも少ないですね。耐久性はあまり期待できません。今回は仕上げに耐水ペーパーとともに使っています。
ウィング側はハンダ付け面をキサゲワイヤーなど磨いて塗装を落とします。トング側はそのままにして、ハンダが回り込まないようにします。この塗装はシンナーではとれませんでした。
 その後、ポイントの台紙に両面テープを貼り、PCB枕木を置いていきます。
レールはだいたい合うように曲げておきます。一番外に位置する基本レール部をハンダ付けしていきます。底面の塗装は耐水ペーパーなどで剥離しておきます。一本固定した時点で、時間切れです。

ハンドレイ(6)2018年02月21日 23:27

 しばらく放置していたハンドレイですが、きょうはPCB枕木の切り出しや、ストックやトングレールの切り出しと加工をおこないました。
     トングレールの先を加工しています

 右分岐の2式分のレールです。

これでやっと組み立ての準備が整ってきました。明日はトングとクロッシング部の接続加工ができそうです。

ハンドレイ(5)2018年02月08日 23:11

 4式分の#5ノーズレールが完成。以前こさえていた#8との比較です。これくらいの角度差があります。実物では、#8はまだ急な方の分岐角度だそうです。この#8はレールマニアの稲葉さんから頂いたポイントキットで、50PSレールを1/87で模型化したものです。

1/87で37kgレール相当(#50)と、50PS(約#70)の断面比較です。ローカル線・地方私鉄と本線との違いになります。モジュールでは、この違いも表現してみたいです。

ハンドレイ(4)2018年02月07日 23:51

 きょうも黙々とレールを削り、ノーズレールづくりです。必要な2式はできたのですが、ついでにもう2式分を削りました。
 数をこなすと、少しずつ削りも精度もよくなってきます。ちょっと、うれしくなります。そういうのが、工作のおもしろさでしょうか。いまのところ、仕事を終えて帰宅してから1.5時間が、作業にさける最大時間です。

ハンドレイ(3)2018年02月07日 00:13

 クロッシング部のノーズレール(V字状構造)をこさえていきます。t5の真鍮板にノーズレールを削るためのガイドラインを引きます。#5ポイントのノーズ角は12度なので、左右それぞれ用に真鍮板の表裏に6度のラインを罫書きます。

 そこに削りたいレールを合わせて、両面テープで固定します。

 これを万力にはさんで、ガイドの真鍮板から飛び出た部分をヤスリで削っていきます。先端は、グラグラ動くので別の真鍮材で、支えて削っていきます。今回は、100均で買ったダイヤモンドヤスリで削りました。ワークが細いレールなので、簡単に削れます。

 左右のノーズレールを削り終わったところ。これを、ベーク板に罫書いたガイドラインに合わせて、両面テープなどで固定し、ハンダ付けを行います。

 ハイ、ひとつできあがり!