ミゼット号製作中(6)ファレホ! ― 2018年02月23日 23:40
25日日曜日にナローな集まりがあるので、ミゼットを急ぎ塗ってみました。よれよれなミゼットにしたいので、錆塗装にチャレンジします。スペインの塗料メーカのファレホは、水溶性アクリルカラーでジオラマ、フィギュアやミリタリー系では、発色や隠ぺい力のよさで良い評価を得ています。アキバのボークスさんで、水溶性のチッピング用のコーティング材を見つけたので、ミゼットで使ってみました。
一番下に塗る錆色は、ガイアカラー:黄サビ(ラッカー系塗料)を使いました。これは、テクスチャー系塗料で、錆のブツブツ感を表現してくれます。これにフラットベースを混ぜて、さらにザラザラ感をアップさせました。
その上から、ファレホのCHIPPING MEDIUMというコーティング材を塗ります。ネットやファレホHPでは、原液でスプレーできるということでしたが、粘度がかなりあり、私のエアブラシの圧(最大1kgf/cm2)では、不足気味で詰まってうまく吹けません。ファレホのエアブラシ用シンナーがあるのですが手元になかったので、ガイアカラーのT-01溶剤系アクリル樹脂塗料(通称ラッカー系塗料)で希釈して吹きました。最初、水溶性仲間のガイアのT-02水溶性アクリル系溶剤がよいと思い、希釈したのですが、すぐにダマ状になり使えませんでした。
1時間くらいでだいたい乾いたので、その上からファレホモデルカラーをT-01で希釈して吹きました。ダークスカイブルーですが、かなり発色がよく明るい感じです。この塗料は、最低24時間くらいは固着しません。48時間くらいかかるという説明もありました。ちょっと触れたくらいでもはがれます。なので、このまましばらく放置としました。
ザラザラ感が思いっきりでて、塗装失敗のゆず肌的な状態とも思われる状態に。イメージどおりの塗装は難しいです。日曜日のナローな会には、チップ加工前の状態で持ち込むことにします。
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