めざせ、奥秩父縦走!(2日目) ― 2018年11月24日 23:11
2日目です。外は薄っすらと雪景色です。寒い。朝食は、簡単にスープとパン。
食べたら、また寝袋に入ってグズグズしておりました。回りのみなさんものんびりムードです。
7:30頃にテント場を出発。雲取山をめざします。小一時間で到着。
頂上の避難小屋をのぞいてみると、暖かくて結構居心地がよさそうでした。まだ、10名くらい中で休まれていました。
天気がよかったので写真をしばらく撮って、本日の目的地将監(しょうげん)小屋を目指します。
山頂を下ると、等高線に沿って笹が茂る縦走路が続きます。道幅は20~30cmで、左は笹が生えているものの急斜面です。ちょっと緊張します。台風の影響か倒木があります。また、谷を渡る木道(しっかりしている)があり、高所が苦手な私は、ここでも緊張します。大きな岩を越えたりと、結構充実した道です。三條の湯からの合流点、北天のタルを過ぎると、飛龍権現です。ここに荷物をデポして、飛龍山を往復します。
山頂で別の登山者と一緒に降りたのですが、途中で道迷いし、多少時間をロスしました。ホントは権現の手前に山頂を直登する近道を登る予定でしたが、疲れていたのか見過ごしてしまいました。
ここから将監小屋まで約2時間20分。ここからは下り主体ですが倒木や岩越えがあり、左は崖が続き、疲れた体にはこたえました。
こんな素敵な道もありました
最後、小屋の看板が見えてからの15分の急降下でホントに疲れました。16時頃到着。
暗くなる前にテント場にテントを張ります。気温はかなり下がっており、行動力もかなり低下しています。料金は1000円。
夕食はアルファ米のドライカレーを温めたのですが、まったく食欲がありません。これはまずいな、ということでカップヌードル(リフィル)を柔らかめにつくって、なんとか食べることができました。一旦胃袋に入ると、食欲が復活してきて、先のドライカレーも食べることができました。
ここの水場はとても豊富です。トイレもバイオ処理で山トイレとしてはかなり綺麗です。
あっという間に暗くなり、きのうよりも気温は下がって、テント内の水も凍りはじめています。星空を撮りたかったのですが、雲がでており夜空は拝めません。明日のコースを再検討して、20時くらいに就寝です。
(この記事は2018年12月4日に書いたものです)
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