ドリルチャックを交換してみたら(1) ― 2020年03月15日 19:55
ボール盤には、20年くらい前にハンズで買った、プロクソンのテーブルドリルNo.28128をXYテーブルとともに使っています。これはホビー用なので、夕張11型のギアボックスを作ったとき、ドリル刃のフレで、芯出しに結構苦労しました。ボール盤自身をキラとかのプロ用への更新も考えたのですが、チャックだけでも交換したらマシになると思い、いろいろ探してみました。
いつも使っているボール盤。チャック交換済みの図
秋のKKC総会後の飲み会で、精度のよいチャックメーカとして、ユキワと堀内の話を聞いていたので、調査開始。しかし、このボール盤はチャックがねじ式なので、選択肢があまりありません。堀内さんところで、0.2-6.5mmを把持できるものがあったので、それに決定。精度は8/100(A級)です。4/100(AA級)というのもあるのですが、それはジャコブテーパ用のみでした。ちなみに、私がよく使うサイズは、0.3-2.5mmです。
堀内製作所ですが、今はGLOBEブランドで販売されています
masahiro万年筆製作所というところが、一般向けの代理店をされており、注文しました。いろいろと相談にのっていただけ、注文して翌日には到着!
さっそく交換開始です。はずし方がわからんかったのですが、ドリルシャフトに、何か入れてとばかりの横穴があいていたのです。ならばとφ2.0mmのステン棒を突っ込んで、チャックには六角レンチを噛ませて、グッと半時計方向に回したら、パキッと外れました。簡単に外れてよかった!
逆手順で新しいチャックをつけて、完成です。さっそく、どのくらい精度があがったかの確認です。
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