石炭台をつくる(2)ほぼ完成 ― 2020年01月30日 23:45
染めたひのき材を組み立てます。さいたま・大宮鉄道模型フェスタ2019Winter(長~)で購入した、アクリアStickが活躍します。位置決めをすぐにしたい場所は瞬着、目分量で位置を合わせたい場所はアクリアで使い分けています。
図面に仮止めしながら瞬着で固定
床板は、すきまをランダムに開けたいのでアクリアを使用
ほぼ完成。染が濃すぎたので、ちょっとやれた感じにするため、スポンジやすりなどでエッジを丸めたり、人が歩きそうなところをこすって、退色させました。
このあたりに設置するのですが、奥側にするか手前にするかで決めかねています。手前に置くと、機関車が見えにくくなるのですが、奥側に給水タンクを設置するスペースが生まれます。その逆だと、石炭台のスロープあたりの空間が詰まった感じになるのです。
しばらく思案して、場所を決めてから石炭を盛ることにします。
さいたま・大宮鉄道模型フェスタ2019Winter ― 2019年12月21日 23:16
12月の頭に風邪(インフルではない)をひき、そのまま2週間ばかり体調が不調でした。まだ、咳が残っています。こんなに長引いたのは初めてです。体力や免疫が落ちてきたのかもしれません。


本調子ではないのですが、「さいたま・大宮鉄道模型フェスタ2019Winter」(なが~い!)に行ってまいりました。午前から行くと、すごい人なので、今回は、閉会1時間前の16時すぎに入場です。天気は曇っていますが、そんなに寒くないです。今年は暖冬です(なのに風邪をひく)。
そんなに混んでないので、お店の人とも情報交換できました
1/87 12mm関係のふなこしドックさんや、エムテックスさんのブースからのぞきます。ワールド工芸さんのDE10の組み途中が展示。市場よりお安いケーディ711カプラや、貴重な古典機の運転室ロストパーツを購入します。
う~ん、惹かれる。完成品のみの販売だそうです。
Chitetsuさんから飯田線小和田駅のキットが発売されていました。パッケージにHOscaleと書いてあったので、「おっ、やったね」と手にとってみたのですが、実は1/80なんだそうです。「残念ナリ」。1/87は、市場が小さすぎて作りにくいそうです。それでも30式くらい売れるなら作れるかな、というお話でした。クラウドファウンディング方式もいいかな、と雑談していたら、閉会15分前のアナウンスがあり、他のコーナものぞいてみます。
フィギュア・ジオラマ専門店のわき役黒ちゃんでは、寝台列車の寝ている人も製作しています。ストラクチュアの小物(プロパンボンベや郵便ポスト)もあったのですが、1/80とのこと。今回は様子見としました。
寝ている人、ちょっと、肌の露出が多いような...
ワールド工芸では、ストラクチュア用のクレーン(お安くなっていました)と、突然に花巻デハ5を購入。先日、ブラタモリで花巻をやっていて、その影響を脳内に受けた模様です。
のぞみ工芸さんでは、1/87の展示はなかったのですが、1/80オハ31系がおいてありました。リベットのある側面はエッチングで、その他はペーパというハイブリッド構成でした。
なぜか、速乾アクリアとやたら押してきて、ちょうど手持ちが少なくなっていたので、細ノズルのものとセット購入(500円)です。
閉会1分前コールを聞いて、出口に向かっていたら、妖しいフィギュア(NOCH)を売っていたので、思わず購入してしまいました。なんか、統一性のない買い物をしてしまいました。
お買い得品を中心にいろいろ購入してしまった
KATO ポケットラインパワーユニット到着 ― 2019年12月04日 23:46
きょう帰ってみたら、ヨドバシに予約していたKATOポケットラインのパワーユニットが届いていました。チビ凸用とチビ客車用を各1式を購入。
旧ユニットは手元にないのですが、むかしナローの下回りに使ったときは、集電不良やギクシャク感に悩まされました。このニュータイプは、コアレス+フライホイールで、かなりのスローや滑らかな走りが期待できます。さっそく走行テストを開始です。
YouTubeにアップしたので、実際は、それをご覧になるのが一番ですが、ウワサどおりに、良い走りをしてくれました。
超低速域では、若干ギクシャク感があるのですが、それ以外は全体的にとても静かで滑らかに走ります。
超低速域では、若干ギクシャク感があるのですが、それ以外は全体的にとても静かで滑らかに走ります。
ポイントやレールの汚れを想定して、12mm幅のセロテープを片方のレールに貼ってみましたが、スローでも影響なく走ったのはさすがです。まだ分解していませんが、台車のように3点支持になっているため、レールの追随性が良いようです。
週末に、分解してDCCデコーダとの相性も調べてみようと思います。
富山ライトレール導入 ― 2019年09月04日 23:25
週末のオープンサウンドミーティングに出かけた帰りに、中古屋さんに寄ったところ、KATOの富山ライトレールが5,000円で売っていました。発売当時、かなり話題になっていたので、欲しいなあと思いつつ、いつのまにか町場からは在庫が消えておりました。もうこれは、と思い衝動買いをしてしまいました。
試運転をしたところ、外観・動力ともに問題ありません。さすがKATO製品です。めちゃくちゃスムースに走ります。ライト・室内灯も点灯します。ライティング・スムースな走りは、KATOの標準装備になっていますね。DCモードのPWMで駆動させると、止まっているのか走っているのかわからないくらいのウルトラ超低速で走ります。もう、これからはNに転向だぁ!
という反乱もなく、載せている線路がナロー用であることから推察されるように、これは1/87ナローの下回りとして供出されることになると思われます。いわゆるバテロコ用ですね。でも、躊躇するくらい、いいモデルです。
オープンサウンドデータ ミーティング2019に行ってきた ― 2019年08月31日 23:42
DCCでお世話になっているDesktopStationさん主催の「オープンサウンドデータ ミーティング2019」に行ってきました。西落合のホビーセンターカトーです。同時に「地方私鉄ミーティング2019」も併催していました。
今回の目的は、新たにリリースされたMT54電動機の実装車輌を見たかった(聴きたかった?)のと、LokSoundProgrammer
の解説を聞くことでしたが、地方私鉄の展示もなかなか見ごたえがありました。
また、Nゲージキハ40系や581/583系にサウンド搭載したものも走っており、しっかりした音質・音量で少なくともハコモノ系だと16番/HOと同等のことが実現できています。これは、LokSound microV5のサイズの小ささが大きく貢献しているからだと思います。コスト的な面の課題もあるのですが、これからは、NゲージユーザにもDCCサウンドが広がっていくのではないでしょうか。

肝心のMT54の音ですが、とても高音質で実感的です。個人的に身近だった165系が欲しくなってきました。音源を制作された方に聞いたところ、電動機の音は、実音をスペクトル解析して正弦波を組み合わせて合成されたそうです。実音だとばかり思っていました。完成度が高すぎる!タイフォンやパンタ上下音など、その他の音は実音だそうです。ちなみに、この合成方法で鳥や虫の声も作れるそうです。
Programmerは、音源書き込みのほかに、オリジナル音源制作についても解説があったのですが、これは複雑そうでちょっとハードルが高そうでした。まずは既存の音源の、たとえば汽笛などのみ変更するくらいが、よさそうです。
地方私鉄の展示では、IORIさんのところの、レーザーカットによるペーパー古典客車(1/80 16.5mm)が気に入りました。下回りの軸受けや台枠もペーパーで作られています。非常に繊細で、当然ペーパー製とはわかりません。下回りだけでも1/87用にも作ってほしいです。クラブメンバーで募ってみようかな。
今回のイベントは、30-40代の方が中心となって開催されており、DCCを中心としたソフトウェア開発、小ロットオリジナル基板や、車輌関係では3Dプリンタやレーザーカットなどの技術手法がいろんな形で活用されていました。また、走らせることの楽しさを再確認することができた一日でした。こういったムーブメントは、停滞気味のこの世界を少しでも活性化してくれるのではないでしょうか。やや おじさん式モデラーも応援していきたいですね。
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